即効性の高い膝の黒ずみ解消法は肌にかかる負担も高い

多くの女性にとって膝の黒ずみはなるべく早く解消してしまいたいもの。そんな女性向けに、最近では即効性のある膝の黒ずみ解消法を紹介しているサイトやブログが出てきています。たとえば、ピーリングと保湿を組み合わせる方法であったり、肌の漂白剤とも呼ばれるハイドロキノンを使う方法だったりです。たしかに、本当に即効性が期待できるのであれば当サイトでも積極的に紹介したいものです。

 

しかし実際は、膝がきれいになるどころか、副作用が出る恐れがあります。そこで今回は、巷で紹介されている膝の黒ずみに即効性があると謳う解消法には、じゅうぶんな注意が必要である3つの理由を挙げたいと思います。安易に手を出して、後悔する方を増やさないためにも、ぜひ強く訴えたいと思います。

 

ピーリング+ラッピング保湿法に即効性は期待できない

 

膝の黒ずみに即効性のある解消法として、『ピーリング+ラッピング保湿法』があります。ピーリング剤を使って、膝の角質を剥がしたあとに保湿化粧品を塗り、食品用のラップを膝に貼り付ける方法です。たしかにこの方法は乾燥肌対策としても有効なスキンケア方法ですから、継続していけばやがては膝の黒ずみも解消できるかもしれません。

 

しかし、即効性があるわけではありません。せいぜい膝の皮膚のターンオーバーを促す程度であり、1ヶ月や2カ月といった速さで膝の黒ずみを改善できる方法ではないのです。ただし、保湿するというのは、健康で見栄えの良い膝を手に入れて維持していくには絶対に必要なことなので、定期的に採り入れるといいでしょう。

 

スクラブ洗浄を加えると逆効果!黒ずみはさらに黒くなる・・・

 

先ほど紹介したピーリング+ラッピング保湿法にスクラブ洗浄を加える方法が、膝の黒ずみに即効性を発揮すると紹介されています。しかし、スクラブには軽いピーリング作用があることを忘れてはいけません。ピーリング剤で黒ずんだ膝の角質を取り除いたうえに、再びスクラブで角質を削り取ることになります。しかもピーリングは少なからず表皮を削ることになり、摩擦刺激によるメラニン沈着が発生しやすくなるのです。

 

もちろんスクラブは、使う頻度を間違わなければ効率的な膝の黒ずみ解消法といえます。しかし、ピーリング剤にも毛穴の汚れを除去する効果はありますから、そこに同じ作用のあるスクラブを重ねて使う必要はありませんし、使うべきではありません。これでは即効性どころか、逆に遅くなってしまいます。

 

即効性が期待できるハイドロキノンは諸刃の剣

 

膝の黒ずみに唯一即効性が期待できるの成分にハイドロキノンがあります。この成分は美容業界で肌の漂白剤ともよばれているほどに、美白効果の高い成分。特にメラニンの生成とそれを造るメラノサイトという細胞にも働きかける作用は、美容皮膚科や美容外科でもシミや黒ずみの治療に使われることがあるほどです。ハイドロキノンを使えば、黒ずみなどは2カ月ほどで薄くなってきたことを実感できると言われているほどの即効性が話題になっていますね。

 

しかし即効性が期待できるということは肌にかかる負担も大きいということ。特にハイドロキノンには刺激性による敏感肌や肌が白くなり過ぎて白斑になる可能性が示唆されています。それでも使うのなら、専門の知識を持つ美容皮膚科医や美容外科医の指導に従って使うようにしましょう。

 

ゆいいつ即効性が期待できる膝の黒ずみ解消法としては、医療レーザーの類です。これはメラニンに反応するレーザーを照射することで、肌の黒ずみを解消する方法です。これについてはまた別の機会に解説するとして、レーザー治療以外の膝の黒ずみ解消法に即効性は期待できないことは理解しておきましょう。

 

また、医療レベルの作用があると謳う解消法があるとしても、副作用のことを考えると、まさに諸刃の剣のようなものなのですね。そんな危険を冒さなくても、お肌を本来あるべき姿に戻していくことは可能です。なるべくなら、時間をかけて安全にきれいな膝を取り戻してほしいものですね。